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ホーム > 最終出社日まで > 会社側と必要なやりとり
会社側と必要なやりとり
ここでは退職にあたって会社側と必要な物のやりとりについてまとめてみます。

鉄則「顔は笑顔で、心は鬼」

会社から発行してもらうもの 後で取りに行くのはとても面倒
会社を辞めるときに、会社から発行してもらうもの(返してもらうもの)があります。
たいていは退職日当日か、退職日以降に会社から郵送されてくるはずです。

(1)雇用保険
被保険者証
雇用保険に加入していたという証明です。
退職後、ハローワーク(公共職業安定所)へ行くときに必要です。
初めて雇用保険加入会社を退職する時に作成してもらえます。
失業中はずっと手元にあり、就職時に就職先に提出します。
また失業しないで
「雇用保険加入会社→雇用保険加入会社」
に転職したときにも入社時に提出します。
(2)年金手帳 年金受給の際に必要なものです。
ほとんどの場合、入社時に預けてあるはずです。
(それ以外のケースを僕は知りません。)
これも再就職の際に再就職先の会社から提出するように言われます。
(3)離職票1と2 退職者に発行され、あなたがその会社を退職したことを証明する書類です。
次の会社への就職が決まっている場合は発行してもらう必要はありません。
退職後、ハローワーク(公共職業安定所)へ行くときに必要です。

この書類は「1」と「2」の2つを受け取ります。
離職票は退職日を過ぎてからでないと発行してもらえません。
(後日郵送されるというケースがほとんどだと思います。)
退職日を過ぎて3週間経過しても送られてこない場合は、会社に請求しましょう。
(4)源泉徴収票 退職当日か、後日郵送で必ず受け取ること。
あなたがその年に受け取った給料の総額(交通費は含まない)や、
在籍中に支払った社会保険料の総額が記入されています。
失業中の確定申告に必要な書類です。
辞めた年の年末までに新しい会社に就職した場合は、
その会社での年末調整に必要になります。

会社へ返すもの 無くしてたりするととても面倒
次は会社に返すものをまとめてみます。
会社員が会社に勤めているとき、会社から渡されている物のほとんどは
会社から借りているものだという認識を持ってください。
これら会社から貸与されているものはすべて返却義務があります。

SEやプログラマ、設計関係、会社員デザイナーがよく誤解してますが、
「会社で作ったもの=自分のもの」ではありません。
これを社外へ持ち出すことは窃盗になります。
もちろん営業資料、各種帳票も例外ではありません。

会社員デザイナーが在籍中に社で作ったデザイン案を他社に就職応募する際に
使ってるのを見たことがあります。バレれば損害賠償沙汰ですね(笑)
無用なトラブルを避けるためにも会社関係のものは会社へ返すか、この世から消し去るかしてください。
(1)社員証 たいていの会社は社員証があります。
(2)健康保険証 たいていの会社は保険証があります。
(3)社章、社員バッチ 襟などにつけるアレです。
(4)名刺 未使用の自分の名刺、取引先からもらった名刺はちゃんと返しましょう。
取引先からもらった名刺で必要なものはそっとコピーをとっておけばOKです。
(5)定期券 定期券で支給されている場合は定期券を返せばいいです。
交通費を受け取り、自分で購入している場合は払い戻せば現金化できますが
「1ヶ月未満」の分は切り捨てになりますので損です。
辞めることを予感したあたりから、1ヶ月定期に切り替えましょう。

定期券は有給休暇消化開始日まであればいいわけですから、土日や
有休・代休を上手くはさんで数ヶ月前から調整するといいと思います。
定期の切れる日=最終出勤日に合わせられれば無駄がありません。

【例】
木曜日切れる定期券の場合、金曜日を有給休暇にして
定期券は月曜に購入する。
  →これで次に定期券が切れる日が3日間ずれる。

(6)その他の会社から借りてるもの 文房具や印鑑、作業着や制服、各種データ類、書籍など、会社から借りているすべての物を返しましょう。



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